三日に一度くらい書けたらいいなの日記。たまにみじかい話も書きます。
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2025.04.21 Monday
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あぶあぶあぶ。
2007.03.03 Saturday
昨日風呂掃除してたらマジッ○リン飲み込みそうになりました危険危険。勢いよく洗いすぎて泡がピンポイントに口元に飛んできたですよ。あれ飲み込んじゃったらどうなるのかな…お腹痛くなるぐらいですむんでしょうか。とりあえずぜってー飲んじゃダメ!ていう危険すぎる味がしました。
そして今日は結局お腹の痛い一日でした。もういいよ生理は…。
腹は痛いし前から痛かった足の調子も最近かなりやばいし、仕事でまたおかしな方針が打ち出されてイライライライラしてたら頭まで痛くなってきて、家帰ってからしばらくふて寝。もう辞めちゃえばいんじゃねーの、て一日一回は思う。でももうちょいがんばれるかも、とも思います。どっちにしろとても疲れる。
そして今日は結局お腹の痛い一日でした。もういいよ生理は…。
腹は痛いし前から痛かった足の調子も最近かなりやばいし、仕事でまたおかしな方針が打ち出されてイライライライラしてたら頭まで痛くなってきて、家帰ってからしばらくふて寝。もう辞めちゃえばいんじゃねーの、て一日一回は思う。でももうちょいがんばれるかも、とも思います。どっちにしろとても疲れる。
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恋の万里
2007.02.27 Tuesday
(仁王と幸村)
「たぶん病気なんだ」
と、幸村は言った。そりゃそうじゃろ、入院中の身ィがなんを抜かしよるか。
「めまいがひどくてね」
うっすらと寄せた眉根に人差し指をあて、うつむいてそっと溜め息する。くっきりと黒いまつげが美しい、と思った。
(うん? おかしいの)
幸村のベッドの上に我が物顔で座ったまま、仁王はすこし首を傾げる。普段、美しいものになどまるで興味は持てないのに。
病室を訪れてすぐ、窓際に並んだ丸椅子を取りにいくのが面倒でベッドの上に座ることを選んだ仁王を、幸村は穏やかに笑った。ブン太も同じことをしたよ。それで婦長さんに怒られていた。
「真田はなんも言わんかったんか」
「ブン太と赤也がふたりだけできてくれたことがあってね」
「そりゃあやかましそうじゃの」
「楽しかったよ。だけど授業を抜け出してきていたみたいだった。ふたり揃って自習だなんて、ねえ?」
幸村は愉快そうに笑った。きみならどんな上手な嘘をつくの、と訊いた。
「カンニングばバレて教室から叩き出されたけえ、ヒマんなったっちゃ」
「壮絶だね」
「序の口」
幸村はまた笑った。眉間の憂いはすっかり消えていた。
仁王は携帯で時刻を確かめる。電源を切り忘れていたことに気づいたが、いまさら、とためらいも罪悪感もなくそのまま制服のポケットに戻す。
「またくるけえ」
仁王がベッドからおりると、幸村の笑みはたちまち引いた。惜しむのではなく責めるまなざしを剥き出しに、仁王を見た。
「仁王はどうしていつもひとりでくるの」
仁王はとても驚いた。意味がわからなかっ、
「期待するよ?」
いや、わかっていた。
「何をじゃ」
笑って言って、仁王はベッドから離れる。我ながら上手くない手じゃ、と素直に思った。仁王が病室のドアをあけるのと同時に、うしろから悲鳴のような幸村の声がした。
「きみがそこから入ってくるのを見ると、僕はめまいがする!」
仁王は足早に病室を出た。病院も出た。制服のポケットで携帯が鳴っている。幸村からだろう。卑怯でごめんね、と泣くのだろう。
そして、臆病な仁王は、携帯に出ないまま家路を急ぐ。
「たぶん病気なんだ」
と、幸村は言った。そりゃそうじゃろ、入院中の身ィがなんを抜かしよるか。
「めまいがひどくてね」
うっすらと寄せた眉根に人差し指をあて、うつむいてそっと溜め息する。くっきりと黒いまつげが美しい、と思った。
(うん? おかしいの)
幸村のベッドの上に我が物顔で座ったまま、仁王はすこし首を傾げる。普段、美しいものになどまるで興味は持てないのに。
病室を訪れてすぐ、窓際に並んだ丸椅子を取りにいくのが面倒でベッドの上に座ることを選んだ仁王を、幸村は穏やかに笑った。ブン太も同じことをしたよ。それで婦長さんに怒られていた。
「真田はなんも言わんかったんか」
「ブン太と赤也がふたりだけできてくれたことがあってね」
「そりゃあやかましそうじゃの」
「楽しかったよ。だけど授業を抜け出してきていたみたいだった。ふたり揃って自習だなんて、ねえ?」
幸村は愉快そうに笑った。きみならどんな上手な嘘をつくの、と訊いた。
「カンニングばバレて教室から叩き出されたけえ、ヒマんなったっちゃ」
「壮絶だね」
「序の口」
幸村はまた笑った。眉間の憂いはすっかり消えていた。
仁王は携帯で時刻を確かめる。電源を切り忘れていたことに気づいたが、いまさら、とためらいも罪悪感もなくそのまま制服のポケットに戻す。
「またくるけえ」
仁王がベッドからおりると、幸村の笑みはたちまち引いた。惜しむのではなく責めるまなざしを剥き出しに、仁王を見た。
「仁王はどうしていつもひとりでくるの」
仁王はとても驚いた。意味がわからなかっ、
「期待するよ?」
いや、わかっていた。
「何をじゃ」
笑って言って、仁王はベッドから離れる。我ながら上手くない手じゃ、と素直に思った。仁王が病室のドアをあけるのと同時に、うしろから悲鳴のような幸村の声がした。
「きみがそこから入ってくるのを見ると、僕はめまいがする!」
仁王は足早に病室を出た。病院も出た。制服のポケットで携帯が鳴っている。幸村からだろう。卑怯でごめんね、と泣くのだろう。
そして、臆病な仁王は、携帯に出ないまま家路を急ぐ。
ぎゃっ!
2007.02.26 Monday
にゃんにゃん言ってたら書き忘れました。拍手ありがとうございます! いつまでたっても放置プレイなサイトを見守ってくださって、ほんとにありがとうございます。ちゃんとした更新はまだしばらくできそうにありませんが、ブログに短文をあげていこうと思ってますので、よかったら読んでやってください。
て言ってる端からこないだの菊海のできが悪いのは見逃してください。久々に書いたらなんかキャラつかめなくなっててあわわわ。そしてぜんぜん関係ないのに不二の出現率が高すぎる。
友達にもらったどうりくんasリョーマのCDを狂ったようにリピートする毎日です。あれ聞いてると、リョーマかっこええな!てなる。新曲の歌詞が大好きです。みなみくんとのトークの初っ端で、すんごいやる気ない相槌打つどうりくん最高。
て言ってる端からこないだの菊海のできが悪いのは見逃してください。久々に書いたらなんかキャラつかめなくなっててあわわわ。そしてぜんぜん関係ないのに不二の出現率が高すぎる。
友達にもらったどうりくんasリョーマのCDを狂ったようにリピートする毎日です。あれ聞いてると、リョーマかっこええな!てなる。新曲の歌詞が大好きです。みなみくんとのトークの初っ端で、すんごいやる気ない相槌打つどうりくん最高。
ご乱心したわけじゃないにゃ。
2007.02.26 Monday
【猫バトン】
・これが回ってきたら次に書く日記の語尾すべてに「にゃ」「にゃん」「にゃー」等をつけなくてはならない。
・「な・ぬ」も「にゃ・にゅ」にする。
・一人称は必ず「我輩」にする。
・日記の内容自体は普段の当たり障りのないもので構わない。
・日記の最後に5人!回す人の名前を記入するのを忘れずに!
・既にやったことがある人でも、回されたら何度でもやらなければならない。
とゆうバトンをもらっていましたのにゃ。本日かにゃりいろいろ限界でうしろ向きにゃ発言をしてしまいそうにゃので、ここぞとばかりにバトンを使わせてもらいますにゃん。うしろ向きさがごまかされるかもしれにゃい…という淡い期待とともにゴー!にゃん。そういう日は日記つけにゃきゃいんじゃねーの、とかいう正統派にゃ突っ込みは心に秘めといてくださいにゃー。
ものっそい久しぶりに、仕事帰りにお酒を買ったにゃん。家の冷蔵庫に酒が入ってるにゃんて数年ぶりと思うにゃん。お酒きらいじゃにゃいけど、飲み屋いったときに飲むぐらいで、家でまで飲むことは滅多ににゃいのにゃ。
でも今日はなんか無性に飲みたくなったのにゃ…。帰りスーパー寄ったとき、酒買わにゃ!ていうわけのわからん使命感が働きましたにゃ。ついでにひなあられも買ったにゃん。好きなのにゃ!
にゃんかもうここ数日、何もかもがどうしようもにゃいのにゃん…。自分のだめにゃとこは、嫉妬心と依存心が強すぎるとこだと思うにゃん。20数年間生きてきて、いまいちばん自分がきらいかもしれません。にゃん。
おおお…たいして長くもにゃいのに途中から何書いてるのかだんだんわからにゃくにゃってきましたにゃ。猫語の破壊力おそるべしにゃー。
気持ちの切り替えを早くしようと思いますにゃ。どうしようもにゃいことはとりあえず置いといて、やるべきことをやるにゃん。
バトンはぜひともT獣さんに回したいとこですにゃん。復活した際にはよろしくにゃ!
・これが回ってきたら次に書く日記の語尾すべてに「にゃ」「にゃん」「にゃー」等をつけなくてはならない。
・「な・ぬ」も「にゃ・にゅ」にする。
・一人称は必ず「我輩」にする。
・日記の内容自体は普段の当たり障りのないもので構わない。
・日記の最後に5人!回す人の名前を記入するのを忘れずに!
・既にやったことがある人でも、回されたら何度でもやらなければならない。
とゆうバトンをもらっていましたのにゃ。本日かにゃりいろいろ限界でうしろ向きにゃ発言をしてしまいそうにゃので、ここぞとばかりにバトンを使わせてもらいますにゃん。うしろ向きさがごまかされるかもしれにゃい…という淡い期待とともにゴー!にゃん。そういう日は日記つけにゃきゃいんじゃねーの、とかいう正統派にゃ突っ込みは心に秘めといてくださいにゃー。
ものっそい久しぶりに、仕事帰りにお酒を買ったにゃん。家の冷蔵庫に酒が入ってるにゃんて数年ぶりと思うにゃん。お酒きらいじゃにゃいけど、飲み屋いったときに飲むぐらいで、家でまで飲むことは滅多ににゃいのにゃ。
でも今日はなんか無性に飲みたくなったのにゃ…。帰りスーパー寄ったとき、酒買わにゃ!ていうわけのわからん使命感が働きましたにゃ。ついでにひなあられも買ったにゃん。好きなのにゃ!
にゃんかもうここ数日、何もかもがどうしようもにゃいのにゃん…。自分のだめにゃとこは、嫉妬心と依存心が強すぎるとこだと思うにゃん。20数年間生きてきて、いまいちばん自分がきらいかもしれません。にゃん。
おおお…たいして長くもにゃいのに途中から何書いてるのかだんだんわからにゃくにゃってきましたにゃ。猫語の破壊力おそるべしにゃー。
気持ちの切り替えを早くしようと思いますにゃ。どうしようもにゃいことはとりあえず置いといて、やるべきことをやるにゃん。
バトンはぜひともT獣さんに回したいとこですにゃん。復活した際にはよろしくにゃ!
いまは閉ざす
2007.02.24 Saturday
(菊海)
ネットについた菊丸の死角に叩き込んだ渾身のブーメランスネイクに、しかし彼は驚異的な反応を見せ反則的なアクロバティックで飛びつきあまつさえ返してきた、が、黄色い弾道は大きく逸れてコートの外へ。はいアウトー英二の負けー、と不二がおもしろくもなさそうに審判台の上で膝に頬杖ついたままジャッジをくだすと、無理な返球の勢いでコートにすっ転がっていた菊丸はガバと跳ね起き、
「うっそだね! いまのでデュースですから!」
「アドバンテージ海堂でしたからあー。残念!」
「ひさびさ聞きましたからはたよーく、残念! デュース!」
「ゲーム海堂ー」
のらりくらりと問答無用の不二は横目でわずか海堂を見、いつも通りの正体のない笑みを浮かべる。菊丸はまるで海堂を見ず、審判台で悠々と足を組む不二に食い下がって「じゃあじゃんけんで英二が勝ったらデュースにしようね」とあやされているのか憐れまれているのかどちらにしろ馬鹿にされてはいる行き当たりばったりの譲歩を引き出した末に、十連敗の奇跡を引き起こしたりしていた。
「うあーりーえーねえー!」
菊丸の絶叫を聞きながら海堂は、当人の片割れである自分を無視してじゃんけんなんて幼稚かつ古典的な方法に左右されようとしているワンゲームマッチの行方を、他人事の気分で見守った。練習前のアップの延長のお遊び、勝敗なんてあってないに等しい、そこまでムキになる必要がどこに?
「デュースでいいです」
実にどうでもいい、むしろ鬱陶しいとさえ思いながら口を挟むと、はあ!? と菊丸は心外なほどにトゲのある声を張り上げて振り向いた。
「何かっこいいこと言っちゃってんの、負けてもいいわけ? かいどーバカ?」
聞き慣れない冷たい声音の物言いは、うんざりと聞き流すには一方的すぎた。デュースでいいと言っただけ、それで負けると決めてかかられるのは不愉快だ。というか誰が馬鹿だ。
「だってあんたなんなんスか、そのじゃんけんの弱さ」
本当のところは知らないが、単に不二が世にも不自然な確率で勝ち続けているだけなのかもしれないがとりあえず言ってやると、菊丸は大いにお気に召さなかったようで、あァ? とあからさまに柄が悪くなった。その頭上では不二が、優雅さのかけらもなく大あくびをひとつ。
「そんなんでいつまで粘る気ですか」
「勝つまでだよ」
「いつ勝つんスか。待ってる時間が惜しい。だからデュースでいいって言ってんです」
「かわいくねえな」
「かわいいと思われても嬉しくねえ」
正直、だんだん苛立ち始めていた。なんでこの人の相手はこんなに面倒なんだ。
先輩を敬うことを放棄しつつある海堂の態度に、菊丸の表情もますます不穏になりかけたとき、あはは、と不二が乾いた笑い声をあげた。軽やかに審判台から跳び降りると、
「僕もデュースでいいよ」
にこやかに言い置いて、コートの入り口のほうへ行ってしまった。集合時間になったことに、海堂もすぐに気づいた。よかった、と思った。この場から、この菊丸英二という生物から逃れられる。
「よかったっスね。続きはまた」
当然、二度と続ける気などなかった。不二のあとを追うように歩き出した途端、うしろから菊丸に腕をつかまれた。あまりの唐突さと力の強さに驚いて思わず邪険に過ぎる勢いで振り払い、しまったと思ったが、菊丸は意にも介さぬ目をしていた。
「俺は海堂にだけは負けたくないの」
それは言葉、余りにも低く平坦な音であったのに、急角度で視覚から脳に食い込んだ。
「わかる!?」
「わかります」
打って変わって感情を強める菊丸から目を逸らさず、努めて平静を保って海堂は答えた。
「俺だって、誰にも負ける気はねえ」
菊丸がひどく期待を裏切られたような苛立った目をしたのには気づかないふりをして、もう一度歩き出す。
おまえにだけは、なんて。
菊丸が、自分と同じプライドを秘めていたなんて。その根底にある感情はなんだ?
確かめる気はない、知りたくはない、だから決して口には出さない。
(あんたにだけは)
ネットについた菊丸の死角に叩き込んだ渾身のブーメランスネイクに、しかし彼は驚異的な反応を見せ反則的なアクロバティックで飛びつきあまつさえ返してきた、が、黄色い弾道は大きく逸れてコートの外へ。はいアウトー英二の負けー、と不二がおもしろくもなさそうに審判台の上で膝に頬杖ついたままジャッジをくだすと、無理な返球の勢いでコートにすっ転がっていた菊丸はガバと跳ね起き、
「うっそだね! いまのでデュースですから!」
「アドバンテージ海堂でしたからあー。残念!」
「ひさびさ聞きましたからはたよーく、残念! デュース!」
「ゲーム海堂ー」
のらりくらりと問答無用の不二は横目でわずか海堂を見、いつも通りの正体のない笑みを浮かべる。菊丸はまるで海堂を見ず、審判台で悠々と足を組む不二に食い下がって「じゃあじゃんけんで英二が勝ったらデュースにしようね」とあやされているのか憐れまれているのかどちらにしろ馬鹿にされてはいる行き当たりばったりの譲歩を引き出した末に、十連敗の奇跡を引き起こしたりしていた。
「うあーりーえーねえー!」
菊丸の絶叫を聞きながら海堂は、当人の片割れである自分を無視してじゃんけんなんて幼稚かつ古典的な方法に左右されようとしているワンゲームマッチの行方を、他人事の気分で見守った。練習前のアップの延長のお遊び、勝敗なんてあってないに等しい、そこまでムキになる必要がどこに?
「デュースでいいです」
実にどうでもいい、むしろ鬱陶しいとさえ思いながら口を挟むと、はあ!? と菊丸は心外なほどにトゲのある声を張り上げて振り向いた。
「何かっこいいこと言っちゃってんの、負けてもいいわけ? かいどーバカ?」
聞き慣れない冷たい声音の物言いは、うんざりと聞き流すには一方的すぎた。デュースでいいと言っただけ、それで負けると決めてかかられるのは不愉快だ。というか誰が馬鹿だ。
「だってあんたなんなんスか、そのじゃんけんの弱さ」
本当のところは知らないが、単に不二が世にも不自然な確率で勝ち続けているだけなのかもしれないがとりあえず言ってやると、菊丸は大いにお気に召さなかったようで、あァ? とあからさまに柄が悪くなった。その頭上では不二が、優雅さのかけらもなく大あくびをひとつ。
「そんなんでいつまで粘る気ですか」
「勝つまでだよ」
「いつ勝つんスか。待ってる時間が惜しい。だからデュースでいいって言ってんです」
「かわいくねえな」
「かわいいと思われても嬉しくねえ」
正直、だんだん苛立ち始めていた。なんでこの人の相手はこんなに面倒なんだ。
先輩を敬うことを放棄しつつある海堂の態度に、菊丸の表情もますます不穏になりかけたとき、あはは、と不二が乾いた笑い声をあげた。軽やかに審判台から跳び降りると、
「僕もデュースでいいよ」
にこやかに言い置いて、コートの入り口のほうへ行ってしまった。集合時間になったことに、海堂もすぐに気づいた。よかった、と思った。この場から、この菊丸英二という生物から逃れられる。
「よかったっスね。続きはまた」
当然、二度と続ける気などなかった。不二のあとを追うように歩き出した途端、うしろから菊丸に腕をつかまれた。あまりの唐突さと力の強さに驚いて思わず邪険に過ぎる勢いで振り払い、しまったと思ったが、菊丸は意にも介さぬ目をしていた。
「俺は海堂にだけは負けたくないの」
それは言葉、余りにも低く平坦な音であったのに、急角度で視覚から脳に食い込んだ。
「わかる!?」
「わかります」
打って変わって感情を強める菊丸から目を逸らさず、努めて平静を保って海堂は答えた。
「俺だって、誰にも負ける気はねえ」
菊丸がひどく期待を裏切られたような苛立った目をしたのには気づかないふりをして、もう一度歩き出す。
おまえにだけは、なんて。
菊丸が、自分と同じプライドを秘めていたなんて。その根底にある感情はなんだ?
確かめる気はない、知りたくはない、だから決して口には出さない。
(あんたにだけは)
叶うならあの人と付き合いたい。
2007.02.14 Wednesday
誰と、とかあえて言わない。わからないわけがないよね…! すいませんすいません。
というわけで「恋人バトン」です。もういっこのほうのブログから持ってきました。
■恋人バトン■
1.今、付き合っている人はいますか?
います。そばにいなくなったらかなり絶望的と思う。
2.その人と付き合ってどのくらいですか?
今日あたりでちょうど3ヵ月。
3.付き合い始めたキッカケは?
否応なし。
再会して1秒で即決でした。誇張でなく。でも元彼と付き合うって決めたときにも、実はすでにちょっと気になってはいた…。
4.過去に何人くらい恋人がいましたか?
5人。一度別れて、また同じ人と付き合ったりしています、よ…。
5.一番長く続いたのはどのくらいですか?
5年近く。
6.逆に一番短かったのは?
3ヵ月ぐらい。
7.恋人を色に例えるなら!
あざやかなブルー。
8.恋人との思い出があればどうぞ!
まだあんまり思い出ってほどのものはないです。でも特別な思い出とかなくても、一緒にいられればそれでいい。
9.浮気願望はある?
ちょっとあります…ちょっとだけ。本当にちょっとだけだよ…!
10.今の恋人に一言!
毎朝起こしてくれてありがとう。大好き。
11.次に回す人は?
かなさん
優里さん
9ちゃん
お気が向いたらよろしゅうに!
以上、ケータイを恋人にたとえるバトン、でした。
そして本日、今年のバレンタインは苦悩(大げさ)のうちに終わりました。好きな人を理性で変更できたらいいよね…できないのが好きってことなんだよね…て改めて思ったです。正直疲れきってるのに吹っ切れやしねえ。
というわけで「恋人バトン」です。もういっこのほうのブログから持ってきました。
■恋人バトン■
1.今、付き合っている人はいますか?
います。そばにいなくなったらかなり絶望的と思う。
2.その人と付き合ってどのくらいですか?
今日あたりでちょうど3ヵ月。
3.付き合い始めたキッカケは?
否応なし。
再会して1秒で即決でした。誇張でなく。でも元彼と付き合うって決めたときにも、実はすでにちょっと気になってはいた…。
4.過去に何人くらい恋人がいましたか?
5人。一度別れて、また同じ人と付き合ったりしています、よ…。
5.一番長く続いたのはどのくらいですか?
5年近く。
6.逆に一番短かったのは?
3ヵ月ぐらい。
7.恋人を色に例えるなら!
あざやかなブルー。
8.恋人との思い出があればどうぞ!
まだあんまり思い出ってほどのものはないです。でも特別な思い出とかなくても、一緒にいられればそれでいい。
9.浮気願望はある?
ちょっとあります…ちょっとだけ。本当にちょっとだけだよ…!
10.今の恋人に一言!
毎朝起こしてくれてありがとう。大好き。
11.次に回す人は?
かなさん
優里さん
9ちゃん
お気が向いたらよろしゅうに!
以上、ケータイを恋人にたとえるバトン、でした。
そして本日、今年のバレンタインは苦悩(大げさ)のうちに終わりました。好きな人を理性で変更できたらいいよね…できないのが好きってことなんだよね…て改めて思ったです。正直疲れきってるのに吹っ切れやしねえ。
バトンでっす。
2007.02.11 Sunday
「見た人は強制的にやらなければならないバトン」を見たのでやりまーす。見てやるぜーて方は続きからどぞ。やたら長いです。
ほかにもふたつほどバトン持ってるので、近いうちやります。おかしなバトンばっかで楽しみです…? ふふ…。